11. 居酒屋

店員とお客様の区別化

居酒屋に行くと、みんなが同じユニフォームを着ていることが多いのではないかと思います。
居酒屋でユニフォームを採用しているのには様々な理由がありますが、
最も大きな理由の1つとして挙げられるのが、
お客様とスタッフの区別化なのではないかと思います。
 
中には、店員が私服で働いている小さな居酒屋などもありますが、
それでは誰が店員で誰がお客様なのかという区別がつきません。
全てを見渡せる小さな店で、お客様は常連客のみなのであれば、
あまり問題はないのかもしれません。
しかしある程度規模の大きなお店でユニフォームがないのは大きな問題で、
お客様目線に立った時に、誰に声をかければよいのかわからなくなってしまいます。
 
逆に、このお店の店員は全てこの衣装だということが明確にわかっていれば、
例え初めてのお客様であったとしても気軽にオーダーを取ることができます。
また、後ろ姿を見ただけでも店員ということがわかれば、
お客様だけではなくスタッフ同士も連携がとりやすいのではないでしょうか?
このあたりが、お客様とスタッフをはっきりと分けることのできる、
居酒屋のユニフォームの利点なのではないでしょうか?

ユニフォームをオリジナルTシャツで作成する

広い居酒屋になると、その敷地もかなりのものになるのではないかと思います。
遠目で見たとしても、同じユニフォームがフロアにいることがわかりますので、
スタッフがどこの位置に配置されているから大丈夫だ、
逆にここにスタッフが足りていないから追加しなければならない、
などなど人事にも貢献することになります。
 
居酒屋は暇な時間帯と忙しい時間帯にはっきりと分かれるのではないかと思いますが、
その中でも一瞬の判断を要するのは忙しい時間帯でしょう。
瞬時の判断がしやすいというのは、責任者の立場から見てもありがたいことなのではないでしょうか?
 
それでは、居酒屋のユニフォームにはどのようなものがあるのでしょうか?
例えば高級レストランなどになると、男女関係なく白のシャツを着用していたり、
きっちりとした格好が求められる場所もあるでしょう。
 
しかし、居酒屋の場合はTシャツがユニフォームとして最もよく用いられています。
そのTシャツにお店の名前やロゴをプリントしたデザインが一般的です。
最も機能的なデザインかと思いますし、お客様から見てもシンプルでわかりやすいです。
また、様々な衣装の中でも比較的清潔感の高い衣装がTシャツです。
 
Tシャツと一言で言っても様々なタイプのものが存在しますが、
例えば胸ポケットの付いたTシャツは居酒屋などでは重宝されるのではないでしょうか?
その胸ポケットにオーダー表を入れ、ペンを指しておくことによって、
いつオーダーを頼まれても瞬時にお客様の元に行くことができます。
 
最近は、居酒屋だけではなくオシャレなバーなどでもTシャツを採用しているところがあります。
オシャレなバーとTシャツは合わないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
デザイン次第でTシャツもかなりオシャレに仕上がります。
少々デザイン力が必要な場面もあるかと思いますが、
Tシャツの色も含めてお店の雰囲気に合うように作れば、
機能性が高く役に立つユニフォームが出来上がるのではないでしょうか?
 
きっちりとしたシャツにしてしまうと、サイズの問題が出てきます。
スタッフにより体の大きさが異なりますので、
そのスタッフ用のシャツを新たに購入しなければならないこともあるでしょう。
しかし、フリーサイズになりやすいTシャツは、どんな体格のスタッフにも合うはずです。
 
Tシャツは構造もシンプルですし、オリジナルで製作しても低コストですので、
飲食店経営の現場では重宝されるのではないでしょうか?